ファミサポとは?
香美市ファミリー・サポート・センターは、「依頼会員(「たすかりさん」=子育てを助けてほしい人)」と「援助会員(「あずかりさん」=子どもを預かる人」の会員ネットワークをつくり、地域で子育てをお互いに助けたり、助けられたりする会員相互の援助活動組織です。センターは、依頼会員のニーズにあった、援助会員を紹介し、会員相互の育児支援をサポートします。
会員になるには?
- 依頼会員
- 対象:香美市に住民登録があり、生後6ヶ月から小学校6年までの子と同居する保護者の方。
依頼会員は援助会員に利用料を支払います。
- 対象:香美市に住民登録があり、生後6ヶ月から小学校6年までの子と同居する保護者の方。
- 援助会員
- 対象:香美市に住民登録があり、20歳以上の方で、心身ともに健康で、積極的に援助活動ができる方。
センターが実施する講習会を2日間受講し、終了した方
- 対象:香美市に住民登録があり、20歳以上の方で、心身ともに健康で、積極的に援助活動ができる方。
- 両方会員:依頼会員、援助会員の両方を兼ねる方
利用料について
援助活動 | 7時~19時まで | 1時間あたり600円 |
19時〜21時まで | 1時間あたり700円 | |
土・日・祝日 | 1時間あたり700円 | |
年末年始(12/29~1/3) | 1時間あたり700円 | |
交通費 | 自家用車を使った送迎 | 1km/29円 |
公共交通機関を利用した場合 | 実費 | |
食事代 | 援助会員が提供する場合 | 実費 |
おむつ代 | 援助会員が提供する場合 | 実費 |
《備考》 注1: 最初の1時間は、それに満たない場合でも1時間とみなします。
注2: 1時間を超える場合は、30分単位でそれぞれ1時間あたりの利用料単価の半額とします。
注3: 援助活動が19時をまたぐ場合は、1時間600円で計算してください。
注4: 同一世帯に属する複数の子どもを預かる場合は、2人目から半額とします。
注5: 依頼会員が援助活動を取り消した場合は、次のとおりとします。
ア)前日までの取り消し・・・・・・無料
イ)当日の取り消し・・・・・・・・依頼予定時間の利用料の1時間分
ウ)無断取り消し・・・・・・・・・依頼予定時間の利用料の全額
※住民税非課税・児童扶養手当受給者・生活保護世帯については、通常の利用料金の半額とします。
《実費》
原則として、食事(ミルク)・おやつ・おむつ等は依頼会員が用意しますが、やむを得ず援助会員が用意した場合は、依頼会員が実費を支払います。
《当日キャンセルの実費について》
食事やおやつの提供を希望していた場合、その分のキャンセル料は支払わなくてよいです。
《利用料等の支払いについて》
◆ 利用料等の支払いは、援助活動の終了後、速やかに行ってください。
育児支援の内容
センターで行う援助は、あくまでも恒常的・臨時的のものです。
保育施設のような長時間・継続的なものではありません。
突発的なことや、短時間での援助が必要な時に上手にご利用ください。
- 保育施設等の保育開始前までと保育終了後、お子さんを預かります。
- 保育施設等までのお子さんの送迎を行います。
- 学校の放課後又は、児童クラブ終了後、お子さんを預かります。
- 会員の方が会合・通院・外出(リフレッシュ)などの際、お子さんを預かります。
- その他、センターの認める範囲内で、会員の仕事と育児の両立に必要な援助を行います。
※原則として、お子さんを預かる場合は、援助会員の自宅で預かります。
※援助活動は早朝、夜間にわたることもありますが、宿泊はできません。
※お子さんの受け渡しについては、大人から大人への受け渡しとします。
※病気・病後児のお子さんの援助はできません。
※お子さんの急な発熱、体調不良等で学校、園へのお迎えは行けません。
補償保険制度について
万が一の事故に備えて、会員になると「サポート会員傷害保険」「賠償責任保険」「依頼子ども傷害保険」「研修・会合傷害保険」にセンターが加入します。
補償保険の保険料については、センターが負担します。
センターの仕組み
会員になった方へ お守りください!
会員の約束と心得
- センターの趣旨と決まりを守りましょう。
- 援助活動により知り得た他人の家庭の事情等についてプライバシーを侵害したり、または秘密を漏らしてはいけません。センターを退会した後も同様です。
- 約束した開始時間・終了時間は守りましょう。
- 援助依頼の成立後、依頼会員は、その都度センターに連絡してください。
休日等でセンターが休みの場合は、援助開始前に必ずセンターの留守電またはメール、 LINE等に連絡してください。セ ンターへ報告のない活動については、補償保険が適用され ません。
※留守電(携帯)、メールには会員番号・氏名・援助日時・援助内容を記録してください。 - 活動中に生じた事故等(食器等の破損、衣類の汚れなど)による損害については当事者である会員間で解決してください。
【依頼会員】
◆ 必要な持ち物(食事・ミルク・哺乳瓶・おむつ・着替え・ビニール袋・お気に入りのおもちゃ等)はそろっていますか?
◎援助会員が用意した場合は実費となります。
◆送迎などの依頼の場合、保育施設等への連絡・委任状の届出は済んでいますか?
◆保育施設等から持って帰るものなどを援助会員に伝えてありますか?
◆利用料や実費などの準備は済んでいますか? (金額をあらかじめ計算し、おつりのないように封筒なとどに入れておきましょう。)
◆依頼した援助活動以外の内容は要求しないでください。
◆お子さんの様子はいつもと変わりありませんか? 病児・病後児の援助依頼はできません。
【援助会員】
◆家庭にお子さんを迎え入れる準備はできていますか?
□ 安全チェックリストに基づいたチェック
□ 他の家族の理解など
◆お子さんの年齢的な特徴・性格・好きなものなどについて、情報を把握していますか?
◆送迎の援助の場合、保育施設等の場所は把握してありますか? また、持って帰るもの等は把握していますか?
◆活動中は、常にお子さんの安全の確保に努めましょう。
◆活動中にお子さんの異常を認めた場合(体調不良・ケが・事故など)は、依頼会員に速やかに連絡するとともに、状況に応じた対応をとり、センターにもご連絡ください。